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DAC63S-mini/お気楽DAC2の製作

最近はDACに限らずminiがお気に入り。
大きなものは、お金も掛かるし・ケース加工も大変・製作も大変などが理由。


先日作ったminiDAC7に続き、藤原さんのところで頒布されているDAC63Smini/お気楽DAC2を製作してみました。
今回は抵抗・コンデンサ等もオーディオ用と呼ばれるものは一切使用せず一般のもので済ませました。
抵抗2円・電解コンデンサ15円〜105円・フィルムコン10円・セラミック10円等々。
数量を多く購入すれば、もっと安くなるけど余るほど買っても使い道が無いしなぁ。
トランス・ケースも安く済ませようと思いましたが、高さ4.9センチ(実際収まる高さは
4.1センチ)のケースに入るトランスがなく、仕方なくトロイダルトランスにしました。
トロイダルトランスはRSから、ケースは定番のOSシリーズとなってしまいこの2つで高くなってしまった。
ケースもOSシリーズではなく、安いものはいくらでもあるが、安っぽいものはすぐ飽きてしまうのでね。


基板(DAC基板・リクロック基板・PCM56/61P変換基板)と、付属のヒートシンク・チップコンデンサ・石など。
dac63s_01  dac63s_02

基板は計算したかのように隙間無く収まりました。一応計算したけど、こんなにピタッと収まるとは。
※参考に型番は、タカチのOS49-26-16SSです。

dac63s_03

すべての部品(入力は同軸1系統のみ)を取り付けてケース加工は終了。
dac63s_04  dac63s_05

梅雨で蒸し暑かったけど完成。付属のリクロック基板も作ろうと思いましたが、他の人
の製作例を読むと余り違いが感じられない書き込みがあったので、とりあえず未製作です。
※オペアンプは84円のNJM4580Dです。

dac63s_06  dac63s_07

ぺるけさんのFET式差動ヘッドホンアンプ(DC12V版)を繋いでテスト中。
dac63s_08

リクロック基板の部品も用意してあったので製作しDAC基板に取り付けました。
とりあえず水晶発振器は60MHzが挿してあります。リクロックして音質の違いは分かるかな?

dac63s_09  dac63s_10

水晶発振器を40,60,80MHzに交換しましたが変化は感じられず、JP3を
ショートさせてリクロックを解除しても違いは感じられませんでした。
今はリクロック基板を外してあります。リクロックしない方がクリアーで元気な音です。


天板についた指紋を拭かずに撮ってしまった。
エタノールで拭きましたが、少しは残り完全には取れませんでした。

dac63s_11  dac63s_12

オーディオテクニカのAVセレクターAT-SL73Dで各種DACを切替。
at_sl73d